2020年6月9日火曜日

4エリアでのアマチュア無線局運用

開局準備をはじめる

1エリア(千葉県)から4エリア(広島県)に引っ越ししてきて1年とちょっと。2019年秋には新たな従免をゲットして,局免の指定事項も変更済みです。5月後半にようやく重い腰を挙げて開局準備をはじめました。住まいは集合住宅の1階なのでアマチュア無線をする環境としては良いとは言えませんが,入居時にベランダにアンテナ設置が問題ないことは確認済みです。

何はなくとも無線機とアンテナ

常置場所から持ってきた無線機はFT-817NDのみでした。もうすぐ発売されるICOMのIC-705は今どきの技術も盛り込んで面白そうなのですがやっぱり50W機も用意したい。50W機のIC-7300も持ってくればよかったとちょっと後悔しています。FT-817NDのBNCコネクタが不良だし‥いっそのこと無線機新調して移動しない局を開局するかなぁ。

4エリアに持ってきたアンテナはRHM7350とRHM10。最近これらに加えてコメットのHFJ-350Mと1.8/1.9MHz帯対応のオプションコイルを購入しました。どれも広帯域アンテナでバンドを変えるとその都度調整が必要です。(短縮率が大きいのでバンド内でも調整が必要になる場合もあります)

  • RHM10:7~430MHz(10バンドでハイバンドまでカバー)
  • RHM7350:7~50MHz(8バンドで全長長めで送受信性能が高そうな気がする)
  • HFJ-350M+オプションコイル:1.8~50MHz(10バンドでローバンドまでカバー)

どれもバンド変更の手間がかかるのでいずれはUHV-9のような多バンドアンテナを調達したいですね。

局免変更申請中

昨年末の局免変更申請時点で160mバンドのアンテナが用意できるとは思っていませんでした。図らずもHFJ-350Mとオプションコイルで160mも運用できる目処が立ちモチベーションも上がってきたので,運用のための電波型式の追加指定(正確には一括型式に変更:A1A→3MA)を受けるべく電子申請したところです。

余談

ご案内のとおり,今年(2020年4月21日)からバンド拡張や免許の変更届けが簡素化されています。更に1.9MHz帯は電波型式の一括記載コードに含まれる電波型式の変更される見込みです。 新たな一括記載コードの運用が始まるとJ3Eも指定されたことになりそうなので技適をとっていない無線機での1.9MHz帯のJ3E運用がどういう手続で許可されるのか総務省の発表を待ちたいです。

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