2020年7月20日月曜日

大丈夫か?日本国のICT

局免受領しました

先週の金曜日に申請料を納付して審査中になっていた4エリアの新規開局の無線局免許状の交付を受けました。
エントランスの正面に有人受付と記帳のノートがおいてありました。
アマチュア局の免許の交付と用務を伝え必要事項を記入します。担当の陸上課は2階の階段をあがったところです。カウンターがあって応対するためのウイルス感染対策の透明のビニールシートも設置されています。

関東と違って電子申請の番号を伝えることなく、運転免許証を預けるとすぐに交付されました。免許状の他にパンフレットをいくつかもらって完了です。
特に封筒などは用意されないので(関東総合通信局も同様でした)持ってかえるクリアファイルなどが必要ですね。

あ、免許状を窓口で交付を受けるとき念の為、名前や住所、常置場所(設置場所)やコールサインなども確認してから受けたった方が良いですね。

いくつか相談した

IC-705の遠隔操作ついて添付予定の文書(Bluetoothと無線LANで接続して遠隔操作することを1つ文書で説明)を見てもらいながら指導をもらい、デジタルモードの申請も聞きました。指定事項の変更がなく、無線機を改造しない附属装置の追加では送信機系統図や諸元の資料添付は不要になったとのこと。今年の改正で簡素になりましたね、これで安心して手続きが進められます♪

設備共用

あと、1エリアの局の設備(常置場所から移動している無線機)を今回交付された4エリアと設備共用する方法がないかも相談しました。

審査基準で設備共用ができる要件は『常置場所が同じであること』があります。なので,私の場合は無理なはずですが。。。Youtubeである方がエリアが異なる2つの無線局で設備を共用しているとおっしゃっていたのが気になって聞いてみました。今日のお話ではやっぱり無理とのことでした。うーん,そうだよなぁ。

現在は審査時に無線機の個体識別をしているわけではありません。実態が”共用”なのか,同じ機種を複数持っているのかは総合通信局は分からないというところでしょうか。そもそもエリアが異なる総合通信局間でアマチュア無線局の工事設計が共有されているとも思えません。(異なる総合通信局で工事設計情報を共有しているかなどの実態をご承知の方がいらっしゃれば教えていただきたいです)

心配なのは。。。

無線局等情報検索への登録時期、電子申請Liteへの局情報の反映時期についても聞きましたがよくわからないことでした。

帰宅後、指導いただいた内容に基づき変更届けを電子申請Liteで試してみました。
しかし、免許番号が登録されていないというエラーになってしまいました。免許の発行は今日付けなのですがリアルタイムの反映ではないようです。(いわゆる夜間バッチで反映か)

多くの省庁でICTとかDXとかなにやらカタカナ語を聞くようになって久しい現代2020年。実態はこの程度かと思うと悲しくなります。

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